スープを散布する新婦とpimp

柿落とし展としてTHE SOUP GROUP(宇田川直寛 清水裕貴 細倉真弓)による「スープを散布する新婦とpimp」を開催いたします。
みなさま、ぜひ足をお運びください。

  • 期間 - 2025年 6月13日(金)から6月29日(日) (月/火/水/木曜日休み)
  • OPEN - 14時から19時
  • 入場料 - 無料
  • 場所 - COPYCENTER GALLERY
    〒173-0004
    東京都板橋区板橋4−4−2
    ミクニビル1F/B1F

 

THE SOUP GROUP(ザ・スープ・グループ)

日常でふと出会った言葉や感覚を、写真と混ぜて煮込む集団。メンバーは写真家の宇田川直寛、清水裕貴、細倉真弓。
THE SOUP GROUPは、日常でふと出会った言葉や感覚を、写真とまぜて煮込む集団です。スープのようにすべてが溶け合うわけではなく、違和感やズレを抱えたまま、ゆるやかにつながっていく。言葉は意味より響きが先にきて、響きが新しい意味を呼びこむ。そんなふうに、写真もイメージの韻でドライブしていけないか。私たちは街や記憶を嗅ぎまわり、拾い、混ぜ、踏みなおす。


宇田川 直寛(うたがわ なおひろ)

1981年神奈川県生まれ。中央大学法学部卒業。主な受賞歴に「Foam Talent 2015」(2015年)、キヤノン写真新世紀佳作(佐内正史選、2013年)、第8回写真「1_WALL」ファイナリスト(2013年)など。2013年に写真集『DAILY』(SPACE CADET)を刊行。


清水 裕貴(しみず ゆき)

1984年千葉県生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業。写真家、小説家。土地の過去や伝説をリサーチし、物語を立ち上げ写真と文章で表現する。アメリカ・ニューメキシコ州の白い砂漠をテーマにした「ホワイトサンズ」で2011年に第5回写真「1_WALL」グランプリを受賞。2018年には小説家として新潮社R-18文学賞大賞を受賞し、2019年に単行本『ここは夜の水のほとり』を新潮社より刊行。近著に『花盛りの椅子』(集英社)、『海は地下室に眠る』(KADOKAWA)などがある。


細倉 真弓(ほそくら まゆみ)

立命館大学文学部、及び日本大学芸術学部写真学科卒業。東京と京都を拠点に活動。触覚的な視覚を軸に、身体や性、人と人工物、有機物と無機物など、移り変わっていく境界線を写真と映像で扱う。作品は東京都写真美術館などに収蔵されている。主な写真集に『NEW SKIN』(MACK、2020年)、『WALKING, DIVING』(アートビートパブリッシャーズ、2022年)など。WEB花椿(資生堂)にてエッセー「まぶたの裏、表」を連載中。