Exhibition

三苫ケイト個展「二拠点の声」/田中茜乃介個展「二つ折りの部屋」
三苫ケイト個展「二拠点の声」/田中茜乃介個展「二つ折りの部屋」
この度、COPYCENTER GALLERYでは、2025年10月2日(木)から10月7日(火)まで、三苫ケイトによる個展「二拠点の声」と、田中茜乃介による個展「二つ折りの部屋」を同時開催いたします。 一つの空間で同時に行われる本展覧会では、「声」をテーマとした三苫のインスタレーション作品と、「片隅」をテーマとした田中の写真作品が展開されます。 開催概要 展覧会名 三苫ケイト 個展「二拠点の声」田中茜乃介 個展「二つ折りの部屋」 出展作家 三苫ケイト田中茜乃介 会期 2025年10月2日(木)~ 10月7日(火) 開廊時間 13:00 - 19:00※最終日(10月7日)は17:00まで 入場料 無料 会場 COPYCENTER GALLERY 1F〒173-0004 東京都板橋区板橋4-4-2 ミクニビル 1F右 Profile 三苫ケイト / Keito... 続きを読む...
a man_videoplayback_B
a man_videoplayback_B
2025年9月20日(土)から9月28日(日)まで、Airi Ishikawaによる個展「a man_videoplayback_B」を開催いたします。 本展は、映像作品《a man_videoplayback》(2021–2023)のアナザー・バージョンとして構想されました。会場はスタジオであり、上映空間であり、同時に映画《a man_videoplayback_B》の舞台でもあります。これは、来場者とともに一本の映画になることを目指す、実験的な試みです。本展では、世界と自己との間に介在するディスプレイのような隔たりと、その板を通してのみ対象と対峙できる感覚を探求しています。 開催概要 展覧会名 Airi Ishikawa Solo Exhibition 「a man_videoplayback_B」 出展作家 Airi Ishikawa 出演 Gen Okamoto 会期 2025年9月20日(土)~ 9月28日(日) 開廊時間 20, 21, 23, 27, 28日:14:00 - 20:0022,... 続きを読む...
seesaw vol.1 夏祭
seesaw vol.1 夏祭
COPYCENTER GALLERYにて、アーティストコレクティブ「seesaw」によるイベント「seesaw vol.1 夏祭」を開催いたします。 日本における夏祭りは豊作祈願や疫病退散、先祖の霊の弔いを主な目的として行われてきました。台風や害虫、疫病の被害によって、本来実るはずだった作物が収穫の時期を迎えられずに畑の肥やしとなってしまうことを防ぐべく、悪いものを追い払うために村一丸となって一夜限りの儀式を執り行うのです。 さて、あらゆる情報へのアクセスが容易になった現代に生きる、わたしたちにとっての台風や厄災とは一体なんでしょうか。 強風から身を守る方法も、擦り傷を治す方法も、今では探しにいくまでもなく簡単に手に入れることができますが、簡単に手に入るものがあまりにも増えすぎてしまったことは、技術の進歩がもたらした災いとも言えるのかもしれません。 写真は今や簡単なものになりつつありますが、わたしたちが信じている写真というのは決して単純な自己呈示の道具ではなく、他者や世界への理解と繋がりの可能性を持った術であると考えています。芸術が呪術なのだとしたら、今までとこれからの厄災の数々を祭りの場で弔うことができるのではないでしょうか。 ぜひ目撃して、体験してください。 今回は祭りに相応しい遊戯や催しを複数用意しています。2025年9月13日土曜日、東京・板橋のCOPYCENTER GALLERYでみなさまのお越しをお待ちしております。 開催概要 seesaw vol.1 夏祭日時: 2025年9月13日(土)会場: COPYCENTER GALLERY (東京・板橋)open: 16:00-event: 19:00- Guest TsubasaNaito 武宮太雅 Rhyme. seaketa ZINE 販売会 「seesaw vol.1... 続きを読む...
1F 火曜日 / B1F Anesthesia
1F 火曜日 / B1F Anesthesia
COPY CENTER GALLERY にて、1Fは写真家の富澤大輔の写真展「火曜日」、B1Fでは砂田紗彩の写真展「Anesthesia」を開催いたします。フロアごとに独立した写真展でありながら、どちらも特定の場所で撮影された写真集をもとにして展開する写真展という、ある種の二人展ともなるような関係性の展覧会です。 1F 富澤大輔 写真展「火曜日」 本展では写真集『火曜日』から、「風に吹かれて鳴る風鈴のように、ただ眼の前の景色を見る」という、作家の意図や作為を超えたところで作品に向き合った写真が展示されます。 B1F 砂田紗彩 写真展「Anesthesia」 本展では写真集『-loci』をもとに、土地特有の霊性や場所の記憶を受け止め続けている植物の眼差しが、カメラを通すことで死者の目にさえなり得る可能性を追い、植物を被写体としてある種の心霊写真として捉えた作品の展示が展示されます。 — 会場:COPYCENTER GALLERY〒173-0004 東京都板橋区板橋4-4-2ミクニビル 1F/B1F 会期:8/20(水)~8/26(火) 12:00~19:30 会期中休廊日なし トークイベント: 8/23(土)16:30~17:30 詳細は近日中にお知らせします。 — 富澤大輔 1993年台湾高雄市出身。2009年高校留学のため単身渡日。2019年に写真集レーベル「GALAPA Program」を立ち上げ。2021年には、新聞《時代》の発行を開始。版元「南方書局」、文庫レーベル「南方玉山文庫」を主宰。主な作品集に『GALAPA』『新乗宇宙』『字』がある。 https://www.instagram.com/tomizawa93/ https://www.instagram.com/nan_fang_shuchu/ 砂田紗彩 2000年千葉県生まれ。2023年武蔵野美術大学造形構想学部映像学科卒業後、印刷会社に勤務をしながら写真作品を中心に制作を行っている。https://www.instagram.com/samosam0_/ https://samosam0.tumblr.com/ デザイン:... 続きを読む...
Eternalpole やまびこ
Eternalpole やまびこ
この度、アートスペースCOPYCENTER GALLERY(コピーセンターギャラリー)は、2025年7月19日(土)から7月26日(土)まで、6人の写真家 Kazuya Yoshino/柘植美咲/西岡心平/藤江龍之介/山本 華/石田祐規 による合同写真展覧会《Eternalpole やまびこ(エターナルポール やまびこ)》を開催いたします。00年代から今日まであらゆる舞台で活躍する注目のアーティストたちの最新プリントや代表作の数々を、同一の空間で心ゆくまでお楽しみいただけます。これまで殆ど接点がなかった作家同士は、企画者以外とは事前の打ち合わせさえ実施せず、それぞれが全く異なるプロセスのまま搬入の日へ挑みます。そんな挑戦的な環境をキュレーションしているのは、COPYCENTER GALLERYのスタッフであり写真家のサマサ・シシースターです。シシースターは、この展示について「思い出に残るような仕掛けがある」と度々発言しています。仕掛けとは一体何か、ぜひその場へ足をお運びいただき、お確かめください。 【キュレーターからのごあいさつ】 本展覧会は、誰にとってもごく身近で多種多様な用途・解釈・表現方法が交差する「写真」を、遠くにそびえる山々へのこだまに例え、主題を 『やまびこ』(Yamabiko) としました。 類い稀な独創によって美しいライフハックを教えてくれる写真表現者たち、平時の活動では見られない大変異色な顔ぶれです。作風、制作スタンス、バックグラウンド、そして出身県までが異なる彼らの写真作品が一堂に会し交わるマルチバース系写真展を、ぜひとも現場でお楽しみください。本展の企画では、鑑賞者のためのより良い展示とは何なのかを自問、追求しながら、「発見のよろこび 」に焦点を当てた場所づくりを心掛けています。思いがけない愛おしい作品(もしくは展示環境による化学反応)との出会いから、ここでの新たな原体験を得て、今までにない感度の獲得を狙います。仮に、生きることが何かという問いの解が出会いであるとしたら、感性に訴えかけるような何物にも変え難い経験やコンテンツこそ、楽しさの根幹であると考えています。 写真における代替できない経験といえば、国内で最も影響力のあった二大写真コンペディション『写真新世紀』と『1_WALL』が同時期に終了した事実は、多くの若手写真家にとって「発見の喪失」に繋がったのではないでしょうか。私も写真を撮る者として、名の無い写真の行き場やエターナルポール(=時の流れの道しるべ)を一時的に失いました。まだ見ぬ写真領域に触れられる機会が減ったように感じ、若手写真家たちの業界がいつも以上に平坦に見えた日から、みんなのエターナルポールとして当企画構想を練り始めました。当初は、とにかく記憶に残る写真展を見てみたかったのですが、それはやがて、「決まり」をなくしたフラットなコミュニケーションとしての写真鑑賞を遂行したいという真の目的に繋がります。 企画の元ネタの一つとして、かつてのインディーズ写真イベントの再来を願うものもあります。本展出展作家の石田祐規を中心に2012年東京都豊島区のターナーギャラリーで開催された展覧会《イケイケハッピーハッピー写真ニューイヤー》や、2014年当時杉並区にあったTAV GALLERYこけら落とし展覧会《ピクチャーパーティ2》等は、私が活動を始めるより以前の出来ごとですがウェブ上のアーカイブを通して、純粋な写真表現の楽しさに没入できる展覧会情報に胸を打たれました。 現代では情報の過剰受信によって本質的かつ長期的な理解が霞みやすくなったと感じるかもしれませんが、理解とはささやかな愛情であり、そのプロセスに決まりはありません。「価値観を超越し反響し合う本展が、僅かでも 物見やぐら として活かされますように」と身勝手な祈りを捧げております。全ての皆さんにとって新鮮な楽しみにつながれば、この上ないよろこびです。 多元的に拡張し続ける写真環境と、それを光らせてきた写真家たちによる作品群をご堪能ください。 【開催概要】 展覧会名 Eternalpole やまびこ 出展作家 Kazuya Yoshino、柘植美咲、西岡心平、藤江龍之介、山本華、石田祐規 会期 2025年7月19日(土)~ 7月26日(土)... 続きを読む...
Atopy
Atopy
この度、アートギャラリー「COPYCENTER GALLERY」は、2025年7月5日(土)から7月12日(土)まで、齊藤美帆と好田一生による二人展「Atopy」を開催いたします。 本展覧会のタイトル「Atopy」は、ギリシャ語の「atopia」を語源とし、「変わったもの」「場所のないもの」を意味します。本展では、日常に入り込む異他へのまなざしによって制作を行う二人の作家を迎え、我々の認識を静かに揺さぶる宙吊りの風景を提示します。 齊藤美帆は、日常風景の中にある違和感を起点に、機能を持たない機能的なオブジェクトを制作します。一方、好田一生は、場所固有のオブジェクトを360°撮影し紙で立体化することで、「あるべくしてあるかもしれない」と「あるはずがない」という感覚の往復運動を鑑賞者に促します。 キュレーターに成定由香沙、会場構成に鈴木陽太郎を迎え、二人の作品が距離、スケール、認識を様々に横断しながら描き出す「異他なる場所」。それは、鑑賞者が日常へのまなざしとその確かさを再発見する機会となるでしょう 【開催概要】 展覧会名 Atopy 出展作家 齊藤美帆、好田一生 会期 2025年7月5日(土)~ 7月12日(土) 開廊時間 14:00 ~ 19:00 休廊日 会期中無休 入場料 無料 会場 COPYCENTER GALLERY 住所 〒173-0004 東京都板橋区板橋4-4-2 ミクニビル 1F右 クレジット... 続きを読む...
スープを散布する新婦とpimp
スープを散布する新婦とpimp
柿落とし展としてTHE SOUP GROUP(宇田川直寛 清水裕貴 細倉真弓)による「スープを散布する新婦とpimp」を開催いたします。みなさま、ぜひ足をお運びください。 期間 - 2025年 6月13日(金)から6月29日(日) (月/火/水/木曜日休み) OPEN - 14時から19時 入場料 - 無料 場所 - COPYCENTER GALLERY〒173-0004東京都板橋区板橋4−4−2ミクニビル1F/B1F   続きを読む...