築山礁太「S.L.L.S.」

築山礁太「S.L.L.S.」メインビジュアル

この度COPYCENTER GALLERYでは2026年1月30日より2月10日まで、築山礁太による個展「S.L.L.S.」を開催いたします。

築山はこれまで、写真を像として提示する以前の段階に着目し、見る行為に付随する準備や調整を制作の主題としてきました。
本展では、道具、身体の所作、光や匂いといった要素を用いながら、観測が行われる過程そのものが空間として立ち上げられています。

像は常に最後に置かれる。まず道具があり、配置があり、条件が整ったときにのみ、結果として何かが現れる。たとえ像が現れなかったとしても、その手順自体は完了しているのだ。

「S.L.L.S.(Stop Look Listen Smell)」というタイトルは、方法や指示を示すものではありません。使い方の定まらない道具に仮に貼られたラベルのように、作品全体の状態を指し示しています。

本展覧会は築山にとって4年ぶりの個展となっており現在の取り組みをご覧いただく機会となります。この機会に皆様のご高覧を賜りますようお願い申し上げます。

開催概要

展覧会名 築山礁太 個展「S.L.L.S.」
作家名 築山礁太
会期 2026年1月30日(金) - 2月10日(火)
開廊時間 13:00 - 19:00
入場料 500円
会場 COPYCENTER GALLERY
〒173-0004 東京都板橋区板橋4-4-2 ミクニビル 1F/B1F
クレジット デザイン:八木幣二郎
デザインアシスタント:星加曜
協力 曽根巽(GROUP)、宇津木陽多(UTGY)、河原孝典、鈴木冬生

Artist Profile

築山礁太(つきやま しょうた)
写真家。1997年東京生まれ。2019年日本写真芸術専門学校卒業。
見ることへの関心から、道具(カメラ)によって新たに獲得できた視覚や自身の置かれる役割、知識、身体性などによって獲得する視覚について、平面や立体を扱いながら写真作品として展開している。
近年は狙撃と撮影の親和性をもとに、狙撃手と観測手が目標に対して行う観測、偵察、リサーチや戦術、偽装工作、カムフラージュなどの所作を撮影前後の過程で取り入れることにより、新たな視覚イメージの獲得を試みた作品制作をしている。
主な展覧会として、「ENCOUNTERS」(ANB TOKYO, 東京, 2020) 、「constellation #02」(rin art association, 高崎, 2021)、「P.O.N.D」(PARCO MUSEUM TOKYO, 東京, 2021) 、「窓の中の言葉について」(NADiff Window Gallery & MIDORI.so Bakuroyokoyama, 東京, 2022)、「EENT」(POST-FAKE projects, 東京, 2023)、「ATAMI ART GRANT 2023」(ATAMIX, 熱海, 2023)「NEW ANXIETIES」(N/A & FF Seoul, ソウル, 2025) がある。